山梨大学大学院工学総合教育部修士課程(工学領域)人間システム工学専攻

Why?ー産業や社会から期待される、知識と視野を持つ人材を育てる教育。

 従来の専門教育が一点の専門性の高さのみに重点を置く「円柱形」であるとすれば、これからの社会に求められている教育は、最先端技術と共に人間や社会に対する知識と広い視野を持つ、いわば「円錐形」の知識経験を持つ人材を育成する事ではないでしょうか。下のアンケートの結果からも、少子化や高齢化社会への対応として、「新しい製品の企画、提案、開発ができる人材」「さまざまな視点、多様な価値観から評価ができる人材」が社会や企業から求められていることが分かります。こうしたニーズに応えることができる人材育成を目指す「人間システム工学専攻」の掲げる目標は以下の三項目です。 @シーズの提案、ニーズの発掘、新商品、新技術開発のためのデザイン能力をもつ人材を養成する。 A多くの要素技術をレパートリーとして有し、更に新たな要素技術を開発できる専門知識を有する人材を養成する。 B人の生活に溶け込め、生活の質を向上させ、さらには新しいライフスタイルを生み出すといった、新技術に対する人間の応答を予測するなど、多様な価値観から技術を評価できる人材を養成する。  そして、修了生の進路は、化学工業、セラミックス、バイオ産業、食品、医薬、発酵関係、金属、自動車、建設、精密機械、エレクトロニクス、電子デバイス、電気機器、情報、エネルギー、環境など広範囲な分野に亘り、これら分野の基礎及び応用開発部門における先端技術者となることが期待されています。また、本専攻修了生には医学工学融合分野の博士課程への途も開かれています。

主要企業への「人間システム工学専攻」についてのアンケート結果

新専攻が育てる人材について

修了時に習得している知識・技術について

「人間システム工学専攻」教育の概要

学部教育

  • 機械系
  • 電気・電子系
  • 情報系
  • 土木・環境系

共通教育

  • インターシップ
  • 人間システム工学特論T
  • 人間システム工学特論U

選択科目の教育分野

複数教育分野から専門科目を選択

  • 人間社会のマネージメント
  • 人間とのインターフェース
  • 人間指向の機器デザインアプリケーション
  • プロービング・センシング

養成する人材

  • ニーズの発掘、新商品、新技術開発のためのデザイン能力を持つ人材
  • 多くの技術要素をレパートリーとして有し、さらに新たな技術要素を開発できる人材
  • 新技術に対する人間の応答を予測するなど、多様な価値観から技術を評価できる人材

活躍の場

生活の質の向上を目指す医療・福祉
快適・安心・安全な生活を目指す都市計画

  • ロボット介護機器
  • 医療機器・診断機器
  • 行政・管理・救急医療
  • 情報・通信